本当に必要なの?
食道ガン手術から今日で2年9ヶ月と1日
肺ガン手術から今日で1年3ヶ月と19日
今日の金町浄水場の放射能レベルは79ベルクル/㎏でしたね。
一安心です。
でも、相変わらずお水やオムツ等の赤ちゃん用製品の買い溜め現象が収まらないようですね。
昨日も書きましたが、水道水から210ベルクル/㎏のヨウ素131が検出されたと言う事で、乳児のミルクを水道水で作らない様にと言う情報でミネラルウォーターの買い溜めが始まったんですよね。
福島県の南相馬市辺りでは220ベルクル/㎏
茨城の東海村では水道水から189ベルクル/㎏
今日、川口市の浄水場からは120ベルクル/㎏のヨウ素131が検出されているようです。
これは、
乳児の飲用は控えてネって言う話ですよ。
わかっていますよね。
大人は問題ないのです。
では、なぜに乳児はダメで大人は大丈夫なのか・・・・・
放射性ヨウ素暫定規制値と言うのは
大人は300ベルクル/㎏
1歳未満の乳児は100ベルクル/㎏
牛乳・乳製品は300ベルクル/㎏
野菜などは2000ベルクル/㎏ と設定されているのです。
ちなみに、水1㎏=1ℓ と言うのはOKですよね
放射性物質を焚き火に例えると・・・・・
体に感じる熱が放射線量(
シーベルト)
焚き火が放射性物質
火力が放射能(
ベルクル)
となる訳です。
人体に影響を及ぼす放射線量を今一度思い出して下さい。
700万マイクロシーベルト/1回 ⇒ 死亡
300万マイクロシーベルト/1回 ⇒ 脱毛
10万マイクロシーベルト/1回 ⇒ これより低い線量での臨床症状は確認されていない
6900マイクロシーベルト/1回 ⇒ 全身CTスキャン(ボクは1日で2回受けた事があるのです。それも、最近)
3750マイクロシーベルト/1年 ⇒ 日本人の平均(自然放射線+人口放射線)
50マイクロシーベルト/1回 ⇒ 胸のエックス線集団検診
44マイクロシーベルト/1年 ⇒ 野菜 2000ベルクル/㎏
7マイクロシーベルト/1年 ⇒ 大人&牛乳・乳製品 300ベルクル/㎏
2マイクロシーベルト/1年 ⇒ 乳児 100ベルクル/㎏
先日の金町浄水場の放射能レベルは210ベルクル/㎏だったでしょ。
だから、乳児は飲用しない方が良いけれど、大人は300ベルクル/㎏以下だから問題ないのです。
それにさぁ、エックス線の50マイクロシーベルト/1回と比べてごらんよ。
大騒ぎするほどのモノかなぁ
???
被災地の環境とあなたが今居る環境を比べてみて何を感じるでしょうか?
では、
放射線ヨウ素131が体内に入ってしまうとどうなるのでしょうか?
まずは、排泄されます。
排泄されなかった放射線ヨウ素131は
少しずつ甲状腺に溜まっていきます。 ⇒ 甲状腺がんの可能性が出てきます。
子供は抵抗力が少ないので、影響を受けやすくなるのです。
1986年のチェルノブイリ原発事故の時も小児甲状腺がんが増えたそうです。
なぜ大人には抵抗力があるのかと言うと、ヨウ素は甲状腺に溜まりやすく、海藻類等の
食品から長い時間をかけて安全なヨウ素が溜っているので、危険なヨウ素131の影響を受けにくいと言う訳です。
子供は生きている時間が短いでしょ。
だから
注意が必要なのです。
つまり、
急な過剰摂取をしても無意味なのです。
食べたら食べただけほとんどが
ウンチになるだけなのです
ましてや、
うがい薬を飲むなんてバカげているとしか言いようがない。
国際的な安全基準
(ICRP国際放射線防護委員会)
放射線ヨウ素 ⇒ 5万マイクロシーベルト/1年
日本の安全基準値は・・・・・
水 ⇒ 1万1000マイクロシーベルト/1年
牛乳・乳製品 ⇒ 1万1000マイクロシーベルト/1年
野菜 ⇒ 1万1000マイクロシーベルト/1年
と全部を安全基準値ギリギリまで食しても3万3000マイクロシーベルト/1年と国際基準よりも安全値を設けてあるのです。
沖縄・名護のゲストハウス“夢のかけら”
アドレスは・・・・・
夢のかけら.jp
食道ガンや肺ガンなんかに負けてたまるか!!
ウミテングのがん闘病記
関連記事