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2008年05月28日

帯津三敬塾クリニック

食道ガン告知から3ヶ月と21日


今日は待ちに待った【帯津三敬塾クリニック】の予約日です。
予約を入れたのが3月12日なので、2ヶ月待ちという事になります。

帯津先生の診察日が水、木と週に2日しかないのでそこに予約が殺到するわけです。



帯津先生とお話できる時間は15分位なのですが、その前に看護師の方から今までの経緯についていろいろと聞かれていたので、かなり納得のいくお話をする事ができました。


ボクの場合はこのままで放射線化学療法+手術で行ったほうが良いとの事。
(本当は15日間の放射線化学療法なのだが、脳炎?というアクシデントでボクの場合は14日間で終了した)


理由は、まだまだ若いのでこの先長く生きる事を考えると少しでも可能性を残す事を考えたい。

放射線化学療法で治療をした場合、万が一再発や転移をした場合に放射線を使う事ができないし、手術をするにしてもリスクが高くなる。(これに関しては、ネットで検索するとたくさんでてくる)

手術の場合、手術自体は難しい手術になるが、食道ガンは成功すれば再発や転移の確率も比較的低く、2年再発や転移がなければかなり安心して生活ができるらしい。
もちろん、手術成功後には食事療法などで再発や転移の予防をしていくのは当然の事だが。

万が一再発や転移があれば、早期発見が鍵となるだろう。
放射線化学療法で根治を目指す事になる。



そうなると、治療実績の高い医療チームを探す事が大切なキーポイントになる。
ボクの場合、腕の良いドクターに設備の整った病院だったが、ドクターの人間性に疑問を持ち病院を変える決断をした。
そして、病院を変えた結果、予期せぬ脳炎?にも迅速に対処する事ができたので事なきを得た。

同じ治療をする予定だったので、国立がんセンターでは脳炎?になったあの時点でどうなっていたのか怖い。
東京医大だったお陰で直ぐに脳神経内科の受診ができ直ぐに治療ができたのでした。

大切なのは、ドクターの言いなりになるのではなく、命を預けるに値するドクターや病院を探すと言う事だと思う。




今日、帯津先生とお話する事ができて手術をする腹が決まった。
本音を言えば、手術以外の良い方法が・・・なんて話が聞けたらなぁ・・・と甘い考えも持っていた。

正直手術は怖くて×2しょうがない。
できる事なら避けたいのが本音。


でも、ボクにはやりたい事がまだまだたくさんある。
夢があるのだ!!

大切な家族や仲間がいる。
だから生きて行きたい。

怖くて怖くてどうしようもない手術だけど、立ち向かって行かなければいけない壁なのだ。

信頼している逢坂先生や医療スタッフに命を預ければ良い事なのだけど、どうしても怖い。
手術室に向かう時にガタガタと震え怯える無様な自分の姿が目に浮かぶ。

だけど、少しでも可能性を残し、少しでも長く生きていたいから手術を選ぶ決断をした。
もっと強い男に生まれたかった (^^;






食道ガンに負けてたまるか!!

海天狗の食道ガン闘病記


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Posted by ウミテング at 21:49│Comments(0)闘病記
 
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