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2011年03月16日

3月16日 抗がん剤治療

食道ガン手術から今日で2年8ヶ月と21日
肺ガン手術から今日で1年3ヶ月と12日


今日は先日の腹部超音波検査の結果と抗がん剤治療のため琉大です。

腹部超音波検査の結果は、やはり検査対象が小さ過ぎるため確認はできなかったという事でした。
5月にCTで検査をしてみましょうって・・・・・昨日も書いたけれど、放射線浴び過ぎじゃないって感じです。



採血の結果:白血球数 3100

SCCは2月2日の最高値1.6~1.1に減少しましたが、CEAが5.0に上がってしまいました。

やはり肝臓がんの危険性があるのでしょうか。
それとも、胃がんや大腸がんも気にしないといけないのかなぁって思ってしまいます。

でも、基準値の頭ですからね。
心配し過ぎると身体に悪いし タラ~



ボクにも言える事だけれど、敏感はOKだけど過敏はNGだよね。



あれだけテレビで原発の事をやっていると詳しくなってしまうものですよね。

学校とかの授業でも、あれ位解りやすく親切に教えてくれたら、もう少し頭の良い人間になれたかも知れないなぁって思いながら見ていたりします。

自身が暮らしている所に、どれだけ放射線量の影響があるのかを確認して、冷静に行動した方が良いですね。
今は。


定期健診でガンかも知れないから、CT検査を受けた方が良いと医者に勧められたらどうします はてな
検査を受けるでしょ。



今日はテレビを20分位しか見ていないので、原発問題がどうなっているのか良く解りませんが、昨日の情報では屋内退避の現場でも通常のレントゲン検査以下だったんじゃないかなぁ。
違ったっけ?

過敏はNGですよ。


世間で騒いでいる量を見てみると、ボクは被爆者になってしまいます。
でも、また5月にCT検査が待っているのです タラ~






被災地では、立場は変われど、みんな命がけで戦っているのです。

今も孤立して救助を待っている人達がいます。
まだ瓦礫の下や海の上で救助を待っている人がいるかも知れません。
家族や友人を亡くしてしまい、悲しみの深い深い淵から這い上がろうとしている人たち。
不眠不休で被災者の治療に当たっている看護師やドクターたち。
兵糧攻めにされている様な避難所の人たち。
被災者でありながら、もっとダメージを受けている被災者のためにボランティアをしている人もいます。
日本各地や世界中から救助のために駆けつけてくれている人たち。
日本国民を助けようと、暴れている原子炉に立ち向かってくれている人達がいます。

まだまだたくさんの人たちが命がけで戦っていると思うのです。


あなたが逆の立場だったら・・・・・って考えてみてください。



もし、余命1年って言われてもボクには原子炉の前に行く勇気が出ないと思います。(もちろん、知識や技術があったとしてもです)
目の前に立ってしまったら意外と命の有効活用を考えてしまうかも・・・・・タラ~


原発で戦っている人達はともすれば、ヒール的な目で見られてしまているみたいだし。

みんなの為に命を懸けているのに、文句なんか言われた日にゃあかなわんよね。


もっと敬意を示さなければ。





今日、唯一テレビを見たのは、薬局で薬待ちをしている時でした。

東京のお店から商品が無くなったっていう内容でした。

ボク的には、こんな映像はいらないと思うのです。

こんな映像を流すから、我も我もと買い溜めをするのではないでしょうか?

逆でしょ ムカムカ



被災地では物資が足りなくて、こんなにも困っていますって放送をしているじゃないですか。

なのに、何で?

何で被災者の元へ物資が届かないのかを、原発の説明をする位のレベルで、時間を掛けて視聴者に理解させれば良いじゃないですか。

図説でもしながら、今直ぐに必要でないものを持つ事によって、どれだけの人たちが苦しめられているのか。
買い溜めをやめる事によって、どれだけの人たちが救われるのか、そこを視聴者に理解させたほうがどれだけ有効か。


既に県庁等に届いている水や毛布なども、ガソリンが無いから、そこから先に配れないみたいだし・・・・・。
どうやったら県庁等に届いている物資が被災者の元に届くのか・・・・・。


あなたが逆の立場だったら・・・・・って考えてみてください。





自転車便みたいな元気の良いチャリンコ部隊はいないのかなぁ。

くすり等は軽いから行けそうに思うのだけれど・・・・・。

東北のお店には薬が無くなってしまった様だけれど、病院を対象にしている会社にはあるでしょ、くすり。

チャリンコ部隊なら運べるって。

ヒロカツは首里から名護まで4時間もあれば遊びながら来るよ ニコニコ





こんな言い方は変かも知れませんが、上手い言葉に変換できません。


生き残ってくれてありがとう。

きっと亡くなったご家族やお友達もそう思っていると思います。


生き抜く勇気も必要な時だと思います。

ボクが逆の立場だったら・・・・・って考えると、偉そうな事は言えません。
ボクにはかみさんや息子、友人達の死は許されませんから。

だから、テレビを見ながら毎日泣いてしまいます。
辛いだろうなぁ、嬉しいだろうなぁって思うと涙が止まらなくなってしまうのです。

だから、今日も病院ではテレビを見ない様にしていました。
車の中でもラジオは点けませんでした。

薬の副作用もあって、異常な位涙が出るので、水中で目を開けた様になってしまうのでね。
事故ったらヤバいでしょ。



あなたたちにはたくさんの勇気をいただきました。


ボクには励ましてくれる家族も友人もいるし、ライフラインも整っているのだから・・・・・弱音何か絶対に吐けないよなぁ。


早く日常の生活に戻れる事を心から願ってやみません。



長々とすみませんでした。


思いのままに書いてしました。






沖縄・名護のゲストハウス“夢のかけら”


アドレスは・・・・・夢のかけら.jp



食道ガンや肺ガンなんかに負けてたまるか!!

ウミテングのがん闘病記






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Posted by ウミテング at 23:58│Comments(0)治療
 
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